2016.03.23 [追加分] テレ朝チャンネル 冬のソナタ放送記念 ユン・ソクホ監督 インタビュー

★監督のキャスティングのポイントは？

私は　まず俳優がもっているイメージや

存在感を見ます。新人が好きですね。

新人たちは　その存在感を初めて私に見せてくれて

垢がついてなくて　混じりけがなくて　もちろん

その存在感が魅力がないといけません。

吸引力です。

オーデションをしていると　なぜか長く見ても

飽きない人がいるんです。

それが吸引力なんです。

その子が　何を考えているのかはわからないけど

私はなぜか気になる　私はその顔から私が考える

ファンタジーを想像するんです。

何かありそうだという俳優が持っているイメージを

重視します。

それが新人を選ぶ理由になります。

★「冬のソナタ」でのキャスティングの決め手は？

チェ・ジウさんは　女性的なイメージがありながらも

自分の仕事を頑張りながら清いと言いますか

考慮深く頭が冴えていて　計算ではなくて

すっきりした感じで　清いイメージがあって

性格にぴったりの顔をしている。

仕事がしにくい俳優や面倒くさい俳優の噂を

よく聞くのですが　彼女はとても評判がよかったので

一度は一緒に仕事をしてみたい女優でした。

サンヒョクのイメージは　その役割はとても

悩んだんです。

ペ・ヨンジュンさんの相手役なので　何か強い

イメージを　はじめは考えていたのです。

それでオーデションをしたりもしたんですが

俳優全体の調和が必要なんです。

一人だけ目立つのはよくないんです。

私は現場の雰囲気を重要視しますが　その中で

パク・ヨンハさんに出会ったのです。

彼にはサンヒョクのようなキャラクターがあり

私も同じような性格なので理解ができたんです。

理解できましたし　かわいそうなイメージも

ありました。

どんな悪役をしても　この子は憎まれないだろうと

思いました。

　ペ・ヨンジュンさんのキャスティングに

　　関してのインタビュー内容は

　　前回　ご紹介済です。