[記事]2011.12.15 ウォンビン - チョインソン - オムテウンの共通点は？

 

 

 

 

 

韓国の大スター、ペヨンジュン、ウォンビン、チョンドヨン、チョインソンなどの共通点は？すべてのKBS"ドラマシティ"を通じて主演級の演技をすることができる機会を得て、韓国のあまりに成長したという事実。オムテウン、チャングンソク、イジュンギなどもそうだ。一幕物が大型スターの可能性を事前に発見したといって過言ではない。

"ドラマシティ"の一幕物の精神を継続しているKBSドラマスペシャルを使って光を見せた定石院、ノミンウ、ペクジンヒ、ヒョヌ、イジャンウなど次世代の主演俳優に成長した。

KBSドラマスペシャル連作シリーズのシーズン2の最初の話"息子のために"は4日の初放送後、"一幕物、4部作ドラマなどが存在する理由を見た"は、好評があふれた。連続ドラマ、ミニシリーズなどでは扱いにくい素材をサスペンス、恋愛などさまざまなジャンルの質を溶かしたストーリーが視聴者たちの目を満足させたからである。

これらのKBSドラマスペシャルの存在感は新人発掘のメッカという点でも証明される。 KBSドラマスペシャルの前室"ドラマシティ"を通じて演技の機会を得て顔を知られた代表的なスターの俳優ペヨンジュン、チョンドヨン、ウォンビン、イヨンエ、チョインソンなどだ。韓流を引き出したペヨンジュンとカンヌの女王チョンドヨンは、1999年に"セリが帰ってきた'で呼吸を合わせた。この他にもウォンビンは"彼が簡易駅に降りた"（2000）、イヨンエは"ウンビリョン"（1999）、チョインソンは"少女漫画のように"（2001年）で演技力を披露した。

続いてこの頃大勢"オムポス"オムテウンは、2004年に放映された"済州島青い夜"で優れた演技力を披露し、その年の演技大賞一幕物部門特別賞を受賞した。韓流スターとしての威容をふるっているイジュンギとチャングンソクは、それぞれの"私どうしよう"（2004年）、"みみずく博物館"（2003年）で出来そうな演技を披露し、個性派女優に成長したクヘソンとチェガンヒは、それぞれの"みんなでチャチャチャ"（ 2005）と"住宅改修の作業日誌"でその演技力を認められた。

 

 

 

 

                                                                                             

 

 

新人だけでなく、演技派俳優の発掘にも力を注いだ。 "追撃者""ワンドゥクイ"など、興行俳優にぐんと立ったキムユンソクは、"アナグラム"（2004年）で、スクリーンとブラウン管を行き来して演技力を広げているイソンギュンは、"蜘蛛女の愛"（2005）"恋愛"（2005）で、忠武路シンデレラソヨンヒは"誰も私を愛していない"（2005）で大衆に顔を知らせた。

"息子のために"でも注目を集めている演技派俳優二人がいる。映画"るつぼ"で、卑劣な悪魔の先生役を鳥肌が出るように演技した俳優キムミンジョン賞と、"モンスター""ナルボロうれしい"など、演劇界のビッグスターファンソク艇がその主人公。それぞれのジスク（ファンスジョン）を調整する北韓教官と南派された固定スパイ名画の役を演じ、存在感が光る演技で視聴者の視線を捕らえた。

ドラマ出演が皆無またはほとんどない経歴の持ち主たちをドラマに導いたのは、KBSドラマスペシャル製作陣の使命感と努力だ。イゴンジュンCPは、"新人の登竜門と演技派俳優たちの発掘が重要であり、これはドラマの商品性に大きく頼らない一幕物ならではの利点だ"と明らかにした。

 

 

 

                                                     osen